





2019年3月10日 子安市民センターで。
扇子を頭ののせて歩く、それもすり足で。
落とさない様に歩くことから始まり、扇子を動かしながらの舞を丁寧に教えて頂きま
した。
大人に比べて子ども達の呑み込みの早いこと、早いこと。
今回は男の子が多く、のびのびと動いていました。
舞台での発表は、みんな堂々としたもので、何回も何回も繰り返し舞っていました。
『日本の伝統に文化に触れる機会が少なくなり、知らない人が増えています。それが
残念です。』と講師の方からのお話がありました。
子ども達に伝統文化を伝えていきたいですよね。
愛好者以外、能楽に接する機会がほとんどなく、ましてや子ども達にとっては遠い存
在です。
そこで日本の歴史にも深くかかわり、芸術性の高い「能」に1人でも多くの子ども達
に接して貰うのを目的に、伝統芸能の楽しさを親子で体験して貰う取組みを実施しま
した。
子どもが幼児から中学生と年齢幅が広かったのですが、指導の方々はさすがの工夫と
細やかな指導で、どの年齢の子ども達も楽しむことが出来ました。
今日の為に、年表など子ども向けの掲示資料も作って下さったので、わかりやすく理
解できたと思います。
八王子市の秋の文化祭へつながりました。