


2月28日日曜日、いちょうホールの第1練習室でミュージカルの体験がありまし
た。
集まったのは猛威を振るうインフルエンザをものともしない小学生たち。
受付を済ますと保護者と別れてほとんど初めて会う人たちの中で、体験は始まりまし
た。
でもストレッチをしたり自己紹介ゲームなどをして遊んでいく中で、段々自分を解放
していく子ども達。
どんどん自分の思いつきを言ったり、恥ずかしそうに言ってみたり。
それぞれ元気に仲良くパワフルになっていきました。
そんな子ども達のコミュニケーション力を引き出していったのは、ミュージカルカン
パニーイッツフォーリーズの講師3人の女性団員。
イッツフォーリーズは作曲家、故いずみたくが設立したミュージカルを専門に上演す
る劇団です。
ひとしきりゲームで遊んだあと、「手のひらを太陽に」を歌って踊れるように練習し
ました。
歌の方が得意、ダンスならまかせて〜と色々でしたが覚えていくにつけ、段々のびの
び体が動くようになりました。
そしてお昼休憩。
少し静かだったのはお口がもぐもぐしていた間だけで、食べ終わると思い思いに遊ん
だり、
ダンスの自主練をしたり、逆立ち側転、鬼ごっことちーっともじっとしていない子ど
も達。(ま、子どもですから(笑)
午後は、2時半からの発表会に向けてミュージカルを作ります。
大まかに学年によって3チームに分かれ、音楽は「手のひらを太陽に」です。
どんなお話にする?
子ども達は各チーム、思い思いのことを口にします。
ど〜なるんでしょう?1つの物語にまとまるのかしら?
各講師がそれぞれの意見からみんな納得の方向を導き出します。
子ども達の発想をどんどん取り入れてお話を作り、練習し始めました。
短い時間なのにその力量はさすが!の一言です。
午前中のゲームは、ただ遊んでいるだけじゃなかったんですねー!
自由に意見を言える雰囲気を作ったり、想像力をふくらませたり、仲間の意見や動き
を尊重したり。
それらが下地になって、子どもの視点たっぷりな個性あふれる3つの物語が出来てい
きました。
発表会は予想以上の保護者の方が来場して下さり、練習室はちょっとした劇場の様に
なりました。
子ども達はもちろん、保護者の方もどきどきと緊張気味!? ビデオカメラの用意も
バッチリです。
各チーム、自分たち精いっぱいの頑張りを見せることが出来、たくさんの拍手を貰い
ました。
拍手って気持ちいいよね〜♪
いつもよりステキに輝いた子ども達をたくさんほめて下さいね!
(みっちゃん)
posted by joycco at 15:33|
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