2015年1月25日(日)、学園都市センターイベントホール(八王子東急スクエア12F)にて『Dance
Junction』が開催され、八王子市近郊で活動しているダンスを愛する5才から高校生までのヤングエイジたち(7チーム、総勢69名)が、それぞれに素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
ダンスの内容としては、モダンバレエ、キッズチアダンス、HIP
HOP、ストリートダンス、ブレイクダンス、ものがたりダンス、ジャズダンス等々、実に多彩で、観る人たちの目を、耳を、心を楽しませてくれました。
そして、ダンスに熱い情熱を注いでいるたくさんの子どもたちの存在を再確認し、周りで支えている大人たちの温かい応援や愛情があるからこそ、子どもたちがいきいきと輝いていられるのだということも再認識させられました。
舞台上で、眩いスポットライトを浴び、リズムに乗って軽快なステップを踏み、懸命に踊る子どもたち。
舞台袖では、見守り励ます先生方。他のチームの演技に声援を贈る仲間たち。お母さんたちの手作りの衣装に身を包み、綺麗にメイクしてもらって緊張しながら出番を待つ子どもたち…。
そして、観客席では、心からの拍手と温かい声援を贈る親御さんや出演者の友人たち。
演技を終えて誇らしげな子どもたちの顔、顔、顔。
…会場が一つになって『Dance Junction』を楽しんでいる姿が実に感動的でした。
『Dance Junction』のjunctionには“接合”“連結”“交差点”等の意味があります。その名の通り、『Dance
Junction』という名称には、ジャンルや技術レベルの優劣を超えて、様々なメンバーが集い、日頃の努力を認め合い、励まし合えるような催しにしたい。そして、子どもたちの自由でのびのびとした自己表現の場を提供し応援したい、という願いがこめられています。
そして、私たちのそんな願いをしっかりと受け止めてくれたかのような内容になったことが何よりも嬉しいことでした。
小さな子どもたちの一生懸命さ、仕草や衣装の愛らしさ。小学生たちの身の軽さ、ステップの力強さ。中学生たちはもっともっと高度にブレイクダンスや、アクロバティックなダンスまでこなし、高校生たちは多様なダンスを自ら考えた振り付け、衣装、音楽で自由にのびのびと表現していました。
控え室でもそれぞれのチームで気持ちよく声を掛け合ったり、仲良く交流している場面も見られたと、後日引率をされていた先生からご報告頂いたことも嬉しかったことの一つです。
昨年の10月初旬より参加チームの募集を始め、年明けより告知活動を開始。そして1月25日の本番と、準備期間が十分あったとは言い難い企画でした。
しかも、初めての試みであり、開催に当たっては不安や懸念がなかったわけではありません。
が、当日は立ち見が出るほどの大盛況(延べ300名ほどの参加者)ぶりで、1組目のパフォーマンスがスタートした途端、今までの心配が吹き飛んでいくような感覚を覚えました。
…そして7組目のパフォーマンスが終了し、フィナーレを出演者だけでなく、観覧者も一緒に踊り終えた頃には、会場全体が充足感と一体感に包まれていました。
本当に感動的で、子どもたちの明るい未来を感じさせてくれる幸福感に包まれたイベントでした。
出演してくれたたくさんの子どもたちに感謝です!
観に来てくださったたくさんの観覧者の方々にも感謝です!
そして、共にこのイベントを作り上げた八王子子ども劇場の仲間たちに感謝です!
本当にありがとうございました。
※当日アンケートで高支持を得たチームによるパフォーマンスが5月10日(日)八王子いちょうホールにて開催される『2015八王子ふれあいこどもまつり』で、もう一度披露されます。みんなで応援にいきましょうね♪(詳細は近日中に発行される八王子ふれあいこどもまつりリーフで確認してください)
<参加団体>
Beat Reflection、後藤順子モダンバレエスクール、FLY HIGH
dancecircle、RAINBOW☆STARS、アクアマリン・キッズ、トゥノーカーズ、東京都立昭和高等学校ストリートダンス部